17.本・マンガ読み

2019年1月 4日 (金)

年末年始に読んだ本18-19

 今年は3冊。一冊/1.5日、2冊は18年(19年版)このミス締めきり後の作品。

 以下読んだ順。ちなみにこれこれはそれぞれ3位と1位だった。

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「沈黙のパレード」 東野圭吾 このミス4位

 ひさびさガリレオシリーズ。まさに白夜行から続く、過去の因縁を重要視する東野節が炸裂した作品というか。

 ホントに「読ませる」作家だな。まあそういうことだろ?という筋書きなんだけど面白い。

 誰がどうやって、ってのをしっかり残しながら進められているのが凄い。

 そして、印象的に触れているけどどういう意味だったんだろうなぁ、という部分が最後来るのが印象的。

 まあこの辺で。

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「本と鍵の季節」 米澤穂信 このミス評価は2020年版

 なーにが「ほんのりビター」だ、こちらも米澤穂信のブラックさが炸裂していると思う。。

 6編それぞれの話は独立しているけど、それは結合して一冊の中でまとまりを見せる。

 続きは作りにくそうだけど、あったらそれもありまた読みたい。

 どうもこの作者とは思考ルートが違うのか、いまいち先読みができない、が故にドキドキして読めるんだけど。

 ちょっと頭が良すぎる高校生コンビに嫉妬してしまうというか。

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「昨日がなければ明日もない」 宮部みゆき このミス評価は2020年版

 なんというか、休み(読める期間)も終わりが近づき、最後までいけるかなぁと思いながら読み始めたら、「こんなん最後まで読まずにいられるか」となるのが宮部みゆきだよなぁ。

 杉村探偵シリーズ、長い400ページに中編三作が収められている。

 折り込みの過去作紹介に、杉村を探偵にするのに三作必要だった、ってのがあってすごく納得。これがリアリティというのか。。

 話はどれも、「基本胸くそ悪い系的な事件」を根底にしているので、これも読後がすきっとしないのが玉にきず。。

 何が起きるか予想が付かない的なシリーズなので、次も期待です。

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2018年8月20日 (月)

2018 夏休みに読んだ本と飲んだ酒

 買っておいた本は一冊だったので、のんびりと読んでいたら、最後は時間がギリだった。

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 「錆びた滑車」 若竹七海

 17年かと思っていたら16年だった、前作が面白かったので購入。期待に違わぬ素晴らしさだった。

 公共交通機関を使いこなす40代の女性探偵 葉村晶が、不運に見舞われながら複雑な事件の謎を解きあかす、ってのがテンプレか。

 これもあまり書くと、読む人の興を削ぐ恐れがあるのでこの辺で。。

 真面目な中のシュールなギャグというかコメディにちょっとクスッとなる。

 前半のテンポが自分的にはいまいちに感じたんだけど、ある出来事を過ぎた辺りから加速度的に面白くなった気がする。

 名前は変えられているけど、よみうりランドがわりと重要な場所として出てきて、京王線の駅のロータリーが事件の発端的な場所になっている。

 V坂練でいつもスタートする場所なので、なんかその辺も馴染みがあって面白かった。

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Mistyさんお勧めの、「風の森」 3本セット。

「風の森」純米しぼり華 油長酒造 奈良県

左から
純米 山田錦80%磨き
純米 雄町80%磨き
純米 秋津穂65%磨き

 飲んだ順番を忘れた。。どれかはふくよかでフルーツさもある辛口、どれかはザ・フルーティ、どれかはその中間。。

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2018年4月 8日 (日)

休み中に読んだ本

 やることが無くなった、、ので早々に読了。

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「それまでの明日」 原尞(りょう)

 金曜の帰り、明日から実家だし何か本ないかね?と本屋寄ったらこれがあった。
 なに~!原りょうの新作だとww。もう引退しちゃったのかと思ってたよ。
 帯にあるように14年ぶり。ここで感想文書くようになるよりもさらに古い~。

 読み始めて5ページくらいで、これだよこれ、また沢崎探偵の活躍が読めるとは感動。。
 もうラストまで一気読み。

 中身としては、淡々と話が進むとか、ちょっと主人公に都合よく話が進むとか、そんなところはあるけど、ハードボイルドとしては素晴らしい。会話の妙に、読む手が止まらん。

 伝説的名作の「私が殺した少女」のような、ミステリーとしても一級品、ってのも、できれば次作?では期待したい。。

 3月刊行だったのは意味があるのかね。

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2018年3月10日 (土)

練習無しなダメな日

 早起きしないと練習できない日だったんだができなかった。。。  

 なので今日は自転車無し。うーん。

 明日は頑張りましょう。

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 「からくりサーカス」、テレビアニメ化。

 今まで読んだマンガの中でトップ10を挙げろと言われれば絶対入る作品。

 好きだし放送も見るとは思うけど、正直不安しか無い、というかたぶんダメなんだろうなと思う。

 端折れるところはあるんだろうけど、端折ってはいけない作品なんですよ。。

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 「ReLIFE」 完結。

 どういう経緯で読み始めたのか覚えていないんだけど、女子生徒の制服(特に夏服)が出身高校のものに似ているなと思っていたら、作者がその高校の出身でどうやらそのままモデルっぽい。

 まあ登場人物が全部大分県の駅名な点で、ある程度予想できるが。

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2018年1月 2日 (火)

年末年始で読んだ本2017-18

 休みが短かったこともあり、またちょくちょく帰省していて読んでいたこともあり、今年は一冊だけ。

 しかし10月に読んだ「屍人荘の殺人」が今年のこのミス1位か。

 ラゾーナ川崎の丸善で、何冊かあった候補の中でこれを選んだのは正しかったか。。

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「ミステリークロック」 貴志祐介 このミス4位

 自分の中で貴志祐介は、「黒い家」「新世界より」「悪の教典」などホラーやSFっぽいののイメージがあるけど、これは密室ものの本格ミステリ。シリーズものだけど知らなかった。

 四編の短中編だけど、500ページ以上あるのでけっこう一遍が長い。

 このシリーズはこういう感じなのかは?だけど、「これ知らないと(知識が無いと)絶対分からんやつやん」的なトリックのオンパレード。

 面白いけど、謎解きはできんなぁ。

 表題にもなっている「ミステリークロック」は、自分史上でもピカイチの、ややこしい密室トリックだった。

 最後の「コロッサスの鉤爪」は舞台設定と自分の読んだ過去のミステリの中でも随一の不可能性に期待が膨らむけど、何となく解決の方向性は分かるんだけど、、と読んでいくと、そんなオチかい!感が。

 どうも全体的にオチ(ネタというか)があって、話をそれに取って付けた感がなぁ。。。

 理系の自分的には面白く読めたけど、そうでない人には酷評されそうな気がするな。

 これが4位とか、今年は不作だったのかねぇ。

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2017年11月 8日 (水)

腰痛13日目

 朝起きたときはそれほど悪いわけでもないんだけど、どうも通勤がネックになっているようで。

 毎日会社に着く頃が一日の底になっている。

 家の中ではとりあえずできるだけ腰への負担が少ない座り方をしている。

 テレビも、座椅子を後ろに傾けて(座面の前を上げて)、さらに足置きを置いて足の位置を高くしている。

 昨日はこの体勢で、WOWOWで放送された「君の名は。」を視聴。

 筋を知って見る二回目なので、ああそういうことだったのか、と感じること多々。

 映像見ているだけで癒やされるので、ちょいちょい見ることになりそうだ。

 運動できないけど食べてはいるので、順調にオフトレならぬお太れになっているような気がする。

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2017年10月15日 (日)

土日で読んだ本

「屍人荘の殺人」 今村昌彦

 本年度の鮎川哲也賞。作者は新人さんなのかね、ってことでいわゆる「館もの」の犯人当てパズルか、ってつもりで購入。

 内容はクローズドサークルでの密室殺人なのだけど、そのシチュエーションが「ええええぇ!?」。

 そしてそのシチュエーションを生かした展開が凄すぎる。構成と犯人当てのロジックに感動した。

 これ以上は書けないなぁ。これ今年の「このミス」でも良いところいくんじゃないかね?

 本格ミステリはまずハウダニットから入るし、犯人当てパズルならフーダニットの絞り込みが中心になるけど、それに加えてホワイダニットにこだわっているのが面白い。

 これは良かった。人を選ぶかもしれないけど。

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 読みやすく面白いので、実質日曜だけで読んでしまった。雨でゴロゴロしていたとも言うけど。

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2017年8月23日 (水)

夏休みに読んだ本

 ミステリー系は秋頃からラッシュになる感じなので、本屋に行ってもあまりピンと来るのが無かった。

 そこで今回は、ロードレース系のノンフィクションにしてみた。

 買ったのは大分駅のアミュプラザに入っている紀伊國屋。なんだかんだで初アミュプラザでした。

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「僕のジロ・デ・イタリア」 山本元喜

 当然というか、ブログはライブで読んでいた。なんとなくまとめて読み直したいという部分もあり。

 今もう一度読んでも面白いなぁ。選手が何を考えて毎日を戦っているのかが垣間見える。全部一括で読むと、全体の流れみたいなものも出てきて、新たに気付く点もある。

 クネゴという実力者がチームメイトにいることで、チーム戦略に筋があるし、ゲンキ選手が逃げたい逃げたいと毎日奮闘していたのが最後に実現するあたりは、通しで読んでいると、まるで物語のようだ。

 ロード乗りなら読んで損は無い本。

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「アタック」 佐藤喬

 2015年の全日本選手権の物語風ドキュメント。おおむね那須ブラーゼンと宇都宮ブリッツェンの話。

 でも勝ったのはその2チームではないのが、ロードレースのドキュメントって気がする。

 2015年は展開が面白かったこともあり、レース実況の読み物としても楽しめた。

 吉岡選手は今もブラーゼンで、鈴木龍選手は今はアンカーか。二人の動向はちょっと気にしてみよう。

 これを読んだ後で高岡さんのリポートを読むと、やっぱこの人すげーなと思う。

 あと上記ゲンキ選手の著書もこの佐藤さんが編集協力している。この人の動向も要チェックですね。

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2017年6月18日 (日)

休み中に読んだ本

「がん消滅の罠 完全寛解の謎」岩木一麻

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 余命半年が宣告され、リビングニーズ特約で保険金が生前支給された後で、ガンが消滅(これを寛解というらしい)してしまう症例が多発する謎を解く話、厚労省官僚のガン治療での謎の話10000、そしてもう一つの隠された話が進む構成。

 理系人間としてはとても面白かった。ガン治療の最前線的なことが分かったり、ほんとの意味のセカンドオピニオンが理解できたり(黙って医者を梯子するのはドクターショッピングと言うらしい)。

 最後まで一気に行きたく、2時まで読んでいたので、満足感は十分。

 ただミステリーとして見たときに、不可能犯罪?のトリックが、医学の特殊知識が無いと思いつけない点で、ちょっとどうなんでしょうかねとなる。いや、最初からそれは分かっていたから納得はしているけど。

 また探偵役となる主人公の医師が魅力的に描かれておらず、、、全く話を動かしていないのがなんとも。

 仲間4人が集まって話をしていて、何となく話が進んでいる進行は、読む人によってはイマイチと思われるだろう。

 三つ目のストーリーは話の動機に繋がる大事なラインなんだけど、なんだかなぁ的な。

 オチは無理やりひねりましたで、必要だったのかと。。

 面白いし、ドラマとかにすると受けそうな気はするけど、ミステリーランキングだとどうだろ?

 と少しネガティブな感想になってしまった。。。


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2017年5月28日 (日)

実家2日目:日曜日/休み中に読んだ本

 飲み過ぎにつき起きられず。

 というか、地味に脇腹が痛いのでしばらく運動は自重かなぁ。。。

 一日あれこれと。

 最終の飛行機で帰京。

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 実家に置いていくために、400ページ超を頑張ってほぼ一日で読み切った。

 相変わらず犯人に迫る寄せが素晴らしい。「ああ、そういう展開だったのね」と気付くのに時間がかかった。

 少し推理が強引じゃないか?と感じたけど、必要な情報は提示されていたんだろうな。

 時間が無くてだいぶ雑な読み方になっていたに違いない。ちょっともったいない。

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